ご相談事例 ｜大分県中津市当店が不妊相談・子宝相談を承ります！漢方薬を使った安全な方法で解決へ導きます。

不妊のご相談では、たいていの方が強いストレスを感じています。
妊活がうまくいかない不安、仕事と妊活のバランス、金銭的な負担などです。

ストレスを感じる方、そうでない方、そのストレスの度合いも様々です。
その中で「とにかく疲れやすい」といったお話がありました。

仕事から帰ってご飯を作らないといけないのに動けない、お休みの時はずっと横になっていたいとのことです。
朝は頭が回らず、通勤の信号待ちでも眠気でうとうとしてしまう。
頭痛もあり、肩こりもひどく、眠りも浅くよく夢を見るようです。

血を増やし、ストレスを緩和することで状態が改善すると考えました。
しかしご本人はストレスがないため、必要性を感じられないとのことで、まずは血を増やすことのみ開始しました。
２か月ほど服用され少しずつ状態は改善されましたが、まだまだです。
ストレスを感じていなくても、それによる症状がいろいろ出ているので早く改善しましょうと、再度お話して
一緒に服用していただくことになりました。

その後ご来店いただいた際は「やっぱりストレスあったんですかね？」と笑ってらっしゃいました。
お話を伺うと、一緒に服用し始めると眠気、頭痛、肩こりがなくなり、仕事から帰っても家事をしたり
休日もお出かけができるようになったそうです。

ストレスが強いとずっと緊張状態が続きます。
睡眠の状態が悪くなり深く眠れないと血がつくられません。
からだは疲れる一方です。

その後体外受精で元気な男の子が生まれました。
妊活の中で金銭的な負担は大きく、ストレスのお薬まで・・・となると余分なことのように思えますが、
ストレスが心とからだに及ぼす影響は大きいものです。
妊活の中でもうまく取り入れていきましょう。

コロナの広がりはまだまだ終息の気配がなく、コロナ対策のためマスクや人との距離など今まで気にかけなかったことにまで気を配らねばならず、過度に気が張ってしまい気疲れしてしまっている方が目立ちます。
漢方では心が脳をコントロールしていると考えられていて、心に不具合が生じると脳が健全に機能しなくなり、思考力・判断力・記憶力なども低下します。
大切なのは「不調を長引かせない」ということです。
長引くとますます悪化して、心身に大きく影響してしまうからです。

そんな心身の不調には「鹿茸活腎精(ろくじょうかつじんせい)」です。
特徴は、からだに元気と活力を与えるだけでなく、こころを安定させ強くすることにあります。
心の不調、男女問わず更年期障害、病中病後または要介護の前段階の身体的機能や認知機能の低下が見られる方におすすめです。

「鹿茸活腎精」に一番多く配合されているのが刺五加です。
薬効は非常に幅広く精力を強め、疲れにくくするといった滋養強壮作用から、不安・落ち込みを改善する作用、さらにストレスなどの環境変化に対する適応能力を高める作用をもつ優れた生薬です。

明朝の有名な書物「本草綱目」には「一握りの五加(刺五加またはエゾウコギともいう)さえあれば、たとえ車一杯分の宝物があってもいらない」と記されているように当時から、大変貴重な生薬として扱われていました。
「鹿茸活腎精」はその刺五加を最も多く配合しています。
　

ケース１
外に出てからだを動かしたり、人と会う機会も減り、何もかもおっくうになってしまった。
夜も眠れず、夜間尿がある。食欲もないとおっしゃっていた60代女性。
当日の昼と夜に服用され翌朝お電話いただきました。
病院からもらっている睡眠薬を飲んでも何度も目が覚めるのに、朝まで眠れてびっくりした！！と大変喜んでいただけました。
以後ずいぶんお元気になってこられ、こちらも大変嬉しいです。現在も服用を継続していただいています。

ケース２
病後の70代女性。
病後の体力低下とコロナ感染の恐怖心で気持ちが沈む。一人暮らしなので不安感が強い。
腰痛もあり、思うように体が動かせないのに夜間尿があってつらい。
病気や腰痛もあるので血を巡らす漢方を一緒に服用され、腰痛・夜間尿ともに改善してきました。
お話の声も大きく出るようになり明るくなられました。

コロナはまだ長引きそうです。
過度に恐れず油断せずバランスを保ちたいですが、心身に不調を感じたら早めにケアしましょう。

夏場はじっとしていても大量に汗が出ますし、夜になっても一昔前のように涼しくなりません。
そんな時、葛根湯を買いに来られたお客様がいらっしゃいました。
お話を伺ってみると「風邪とは違うんだけど、最近体に熱がこもっている感じがする。近所の方に葛根湯がいいと言われた」とのこと。
葛根湯は体を中から温めて、汗を出すことによって熱をさます漢方です。
熱が体内にこもって熱中症のような症状になっている場合に、さらに体の中から温めることは危険です。
白虎加人参湯という直接体の熱を冷ます漢方に変えていただきました。
数日後ご来店され「毎日熱さましのシートを首やおでこに貼ったり、氷で冷やしたりして過ごしていたのに、すっごく楽になった！」ととても喜んでいただけました。
漢方は同じような病名・症状でも、その方の状態や体質で服用するお薬が違います。喜んでいただけてよかったです。

雨降りや梅雨時季に体調がすぐれない方がいらっしゃいます。
赤ちゃんがほしいというご相談のなかで、雨が降ると頭が割れるように痛むというお話がありました。
脾(胃腸)が冷えていて、そこに余分な水分が湿気となり停滞しているようでした。
触ると冷たかったり、軽くたたくとちゃぷちゃぷ音がする方もいます。
脾は湿気を嫌う臓器です。特に梅雨時季は外の湿度もかなり高くなるので余計に症状が強く出ます。
脾を温めながら湿気をとることで雨の日も快適に、梅雨も何事もなく過ごすことができ、無事に出産されました。
むくみがあったり足腰が重だるい方も余分な湿気があります。このような方は一度ご相談ください。

長年ひどい生理痛で悩まれて、豊前市からご来店。
本来の目標はお母さんになること。なかなか赤ちゃんが出来ないことを
人知れず悩まれていたようです。「生理痛がひどいと赤ちゃんができに
くいですか？」とおっしゃっていました。生理痛がひどいと赤ちゃんが
できにくいのではなく、毎月ひどい生理痛になるような体の状態では妊
娠しにくいかも知れません。

一か月後、先日お見えになり「びっくりした！初めてお薬を飲まずに過
ごせました！」とのこと。
冷えや血の不足により循環が悪くなり、毎月生理のたびお薬を飲まれて
いる女性が多くいます。もちろん冷えや血の不足は妊娠を目指す方は、
必ず改善しなくてはならない状態です。
生理痛が改善されたことはお母さんになるスタートです。
ご本人もお母さんになるために、俄然やる気が出たご様子！頑張れ～！