- 不妊相談なら中津市【山口薬品】トップページ
- >
- ブログ
- >
- 2023年6月:妊娠は何歳まで?
妊娠は何歳まで?
- 2023年6月29日
-
漢方では女性のからだは7の倍数で変わると考えます。
14歳で初潮が始まり、妊娠力のピークは21歳~28歳。
その後35歳から老化が加速し、49歳で閉経を迎えるという考え方です。
前回は35歳が妊娠力の節目であるという内容でしたが、今回はいつまで妊娠が可能か?
という内容です。
結論的には漢方では「生理があり、かつ排卵があるあいだ」と考えます。
実際は生理があり排卵があっても、閉経に近づく年齢になるとあかちゃんとして誕生するパワーのない、染色体異常の卵子がほとんどなので、妊娠しても流産しやすくなります。
しかし年齢と妊娠力には個人差が大きく、20代でも妊娠力が低下していたり、30代後半でも妊娠力が高いこともあります。
その違いはもともとの体質、毎日の生活習慣、ストレスなどが大きく関係します。
冷たいもの、甘いものを好むなど、栄養が偏った食生活。
薄着で体を冷やしていたり、夜更かしや運動不足。
血流やエネルギーのめぐりを悪くするような生活をしていると、妊娠力は低下します。
そのような生活が5年、10年と積み重なると、妊娠力をキープする生活をしてきた人とは大きな違いとなります。
また、大きなショックを受ける出来事があった。
強いストレスが長期間続いている・・・。
こういった精神状態、ストレスも「腎」のエネルギー低下につながります。
不健康な生活習慣と同じく早く妊娠力を失うということもあり得ます。
生活習慣を見直しましょう。妊娠力を低下させるような生活をしていませんか?
生理の様子、基礎体温の状態ははいかがでしょう?
なかなか妊娠せずお悩みの方はご相談ください。