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胚盤胞到達率を高めるには?

2023年4月11日

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通常では1個しか排卵しないたまごを、体外受精をすると複数採卵することができます。 

体外受精では採卵したたまごを精子と受精させ、その後移植します。

 

現在は採卵後2~3日の初期胚ではなく、5~6日まで培養した「胚盤胞移植」を行う施設が多いようです。

「胚盤胞」とは、胎盤と胎児になる部分が確認できるようになっている、より成長した胚のことです。

胚盤胞まで成長できたたまごの方が着床率が高いとされているためです。

 

高齢の方や、妊娠しづらいからだの状態の場合、胚盤胞まで育つたまごが少ないことがあります。

たまごを成長させる顆粒膜細胞が少なくなっているからです。

 

採卵数が少ない、胚盤胞まで育たない、空胞ばかり・・・

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