- 不妊相談なら中津市【山口薬品】トップページ
- >
- ブログ
- >
- 2019年12月:着床のはじまりはLIF(リフ)から
着床のはじまりはLIF(リフ)から
- 2019年12月 4日
- 妊娠には「受精」と「着床」が必要です。最新の技術をもってしても、難しいのが「着床」です。受精は顕微鏡下でも可能ですが、着床は女性の体内でしかできません。以前は、子宮内膜が厚い方が妊娠しやいと思われていましたが、着床するのは内膜の厚さだけではない事がわかってきました。着床のはじまりはLIF(リフ)から
LIFとは、細胞から分泌されるタンパク質の一種で着床に必要な因子です。
エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌にともないLIFが産生され始め、着床を促します。このLIFの分泌が着床の第一歩となります。
話しの始まりは・・・
イソフラボン(アグリマックス)の不妊への応用が始まったのは、ある婦人科の先生の一言「LIFが動けばなんとか
なるけどな」がきっかけでした。
「LIFが出せるか?」 から研究が始まり、なんとイソフラボン(アグリマックス)投与でLIFが出ました。
その結果が 2008/2月にニチモウから発表されました。
発酵大豆胚芽がヒト子宮内膜における妊娠·着床に不可欠な女性ホルモンの分泌並びに調整作用があることを世界で初めて発見。英国の医学雑誌に全文記載されました。2008年世界初
[Agly Max]の不妊治療への有効性を確認大豆由来のイソフラボンでの生体調整機能が注目されていますが、ニチモウバイオテックス(株) と武庫川女子大薬学部との共同研究によって「Agly Max」の新たな機能性のひとつとして、イソフラボンがヒトの妊娠(受精卵の着床)にかかわることを解明して用途特許を出願、下記の医学会で発表いたしました。同学会は、不妊治療に携わる多くの医者が参加し、これを機に不妊治療現場での応用が期待されています。米国生殖医学会 10月13日~17日 米国·ワシントンDC日本生殖医学会 10月25日~26日 日本·秋田国際不妊学会/アジア太平洋不妊学会く共催> 11月8日~11日 上海「アグリマックス」という名称がついたイソフラボンしか妊活に関するエビデンスはありません!!それは「着床時に子宮内膜から分泌される、着床に不可欠な因子[LIF]の分泌を促す」というもの。この作用は「アグリマックス」でしか証明されていません。ちなみにこの[LIF]は着床後の妊娠維持にも必要な因子。なので「アグリマックス」は着床だけでなく、妊娠維持の環境整備もサポートします。アグリマックス●他の大豆イソフラボン類には認められない高い抗酸化活性を立証●発酵大豆胚芽抽出物の製造法は日・米・欧州で特許を取得●遺伝子組み換えをしていない安全な大豆胚芽から抽出
これまでは、子宮内膜が薄い(7mm以下)と着床が難しいと言われてきましたが、最近7mm以下でも妊娠できるという報告がでてきました。
それは、着床のしやすさは「子宮内膜の厚さ」と関係しているのではなく「子宮内膜の質」つまり妊娠する際に必要なサイトカイン(細胞から分泌されるタンパク質)が産生されているかどうかが重要だということが分ったのです。
イソフラボンには「グリコシド型」と「アグリコン型」の2種類があります。納豆や豆腐・豆乳などのほとんどが「グリコシド型」で、イソフラボンの周りに糖がくっついているため体内に吸収させるためには腸内細菌の酵素で分解し切り離す必要があります。「アグリコン型」は糖が外れている状態なので、同じ量を摂取しても効率よく体内に吸収されます。さらに「アグリコン型」といっても、一般的な「アグリコン型イソフラボン」は発酵丸大豆抽出物と言われ、発酵した丸大豆からイソフラボンを抽出します。イソフラボンは抽出箇所によってパワーが違ってきます。山口薬品で取扱いのイソフラボン製品の主要成分である「アグリマックス」は特許取得の独自技術により発酵した大豆の「発芽部分」から抽出されたイソフラボンです。着床や妊娠維持に有効であることが証明された「アグリマックス」を含むイソフラボン製品、不妊のお悩みについてぜひご相談ください。