- 2017年12月25日
【生活習慣の見直し】
自然妊娠に必要な体づくりをするためには、規則正しい生活を送ることが大切です。
健康的な体づくりを心掛けていると、元気な精子や卵子が作られて妊娠する確率が高くなるので、ぜひ夫婦でチャレンジしてみてください。
【生活習慣で気を付けること】
1.食生活
1日3回しっかり食べて、肉中心の食事は避けるようにしましょう。
外食やインスタント食品は控え、栄養バランスを考えながらよく噛んで食べると、基礎代謝を整える対策になります。
「おすすめの食べ物」
ピーマン トマト かぼちゃ にんじん 大豆 りんご
2.体重管理
太りすぎたり痩せすぎたりすると、体に変調をきたしやすいのでマイナス要素になります。
また、無理なダイエットを続けると妊娠しにくくなってしまうので、日頃から体重を測定しながら生活環境を見直すことが大切です。
3.運動
適度な運動をすることによって血液の循環が良くなります。
特に女性の場合は、骨盤内の血流が滞っていると妊娠しにくくなるので、あまり運動していない方は無理のない範囲で運動しましょう。
4.睡眠
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、女性ホルモンの分泌を調整する働きがあります。
また、男性の場合も睡眠の質が低下すると、精子の質が悪くなるので不妊と睡眠には非常に重要な関係性があります。
そのため、23時までには寝るようにして、1日7時間の睡眠を心掛けるようにしましょう。
5.禁煙
タバコは血流が悪くなり、ホルモンに悪影響を与えてしまいます。
また、たとえ妊娠したとしても流産になる確率が上がってしまうので、本数を減らしながら禁煙治療することをおすすめします。
6.節酒
お酒は節度ある飲酒であれば問題はありませんが、頻繁に飲んでいたり、飲む量が多かったりすると妊娠しにくくなることがあります。
頻度は週に1回か2回程度にして、量はビールなら中ビン1本分、ワインならグラス1杯分までに抑えておきましょう。